広島県内の夢や目標に向かって頑張る子供たちを応援する夢キラリ。今年9月に行われた、国民スポーツ大会 ボウリング競技・少年男子個人戦で3位表彰台に輝いた広島県立高陽高校の石原大雅くん(高2)にインタビューしました。
―大会を振り返ってどうでしたか?―
予選3位で決勝に進出しました。決勝戦3ゲームと予選6ゲームを合わせた合計で順位が決まります。
自分が投げたいコース・ラインをずっと投げる事ができて、ピンが残ったりしてもスペアを確実に取ることができて、とても嬉しかったです。緊張したけど、その緊張を楽しく考えて投げることができました。
ー今大会で好成績を残せた要因は何だと思いますか?―
自分はスピードが速い方で、コントロールが定まらない時があるので、スコアが上がらないことがありました。
最近ではボールの回転数を少し増やして曲げる幅を大きくして、1番ピンと3番ピンのポケットのところに再現性高く投げることがストライクにつながって、上位進出できるポイントだと思います。ジュニアジャパンの強化合宿で認めてもらって、アジア大会や世界大会で戦えるようになりたいです。
―常に心にとどめている夢きらめく言葉はありますか?―
「自分を信じて」で、幼い頃から指導してくれていた竹内さんに言われた言葉です。
全国大会の前に毎回言ってくれる言葉で、スコアがあまり良くなくて、少し落ち込みそうになる時に、この言葉を思い出して、最後まで自分のやってきたことを信じて諦めずに投げることができるようになります。
自分が全国大会で優勝を達成することができたら、竹内さんは喜んでくれると思います。
―将来の夢について教えてください―
自分が5歳の時から夢にしていたプロボウラーになって、世界で活躍できる選手になりたいです。
夢キラリはTSSで毎週月曜よる8時54分から放送しています。