長崎県五島市の車エビ養殖場で、お歳暮やお正月用の車エビの水揚げ、出荷作業がピークを迎えています。
水温が下がって身が引き締まるこの時期が、味もピークです。
五島市久賀島の蕨地区にある車エビの養殖場では産卵から水揚げ、出荷までを一貫して行っています。
2025年の春先から育ててきた体長20センチ前後の車エビを、養殖池から網揚げし仕分けして箱詰めします。
ピチピチはねるプリプリの車エビのお味は…
拓水 五島事業場 谷合 啓介 場長
「甘みがあって味が濃い」 「美味しいです」
2025年は夏場の高水温に悩まされましたが、何とか乗り切りました。
今シーズンは約230万尾、54tの水揚げを見込んでいて、全国各地への出荷作業は2026年1月中旬ごろまで続きます。