今年も残り1カ月を切り、新潟市の神社では新年に向け今年1年の汚れを落とす“すす払いの神事”が行われました。

12月7日、新潟市中央区の新潟縣護國神社で行われた“すす払い神事”。

神職が清めた竹・斎竹を使い、今年一年間のうちにたまった天井のすすやほこりを払い落としていきました。

また、巫女やボランティアなど集まった約100人が社殿を磨くなどして新年を迎える準備を整えていました。

【参加者】
「ふだんなら絶対に入らないところなので貴重な機会になった」

参加した人たちは、すす払いを通して新年への思いも新たにしたようです。

【参加者】
「みんなが幸せでいられるといいなというのが一番なので、努力をしつつ過ごしていければ」

【参加者】
「よりよい年になればいいと思っている」

【新潟縣護國神社 伊藤豊彦 禰宜】
「午年なので、スピード感と飛躍の年という願いを込めて初詣準備を進めている」

新潟縣護國神社では正月三が日で約15万人の参拝客を見込んでいます。

NST新潟総合テレビ
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