球磨郡山江村は事業承継を地域全体で支援しようと、商工会や金融機関と連携協定を結びました。
１１月２５日の締結式では、山江村の内山 慶治 村長と地元商工会、県商工会連合会、日本政策金融公庫八代支店のそれぞれの代表が協定書を取り交わしました。
商工会によりますと、加盟する５２人の会員のうち約半数の２４人が６５歳以上の事業者で、後継者不足が課題となっています。
内山 村長はこの５年間で村の人口が約３００人減っていて、人口減少対策も喫緊の課題と指摘。「地域の暮らしを守っていくために事業承継を支援し、担い手の育成につなげていきたい」と話しました。
