香川県琴平町の金刀比羅宮は、2026年の午(うま)年に合わせた初めての取り組みを全国の神社と連携して新年から行うと発表しました。

この取り組みは、2026年の午年に合わせて金刀比羅宮など神に仕えるウマ、神馬を飼育する全国の7つの神社が連携して行うもので、各神社で神馬にまつわる特別なお守りや御朱印などを授与します。

金刀比羅宮が初めて企画したもので、京都の賀茂別雷神社や神奈川の平塚八幡宮のほか、三重の多度大社などが参加します。金刀比羅宮では、現在飼育している2頭の神馬を切り絵で表現した限定の御朱印と幸福を招く象徴といわれる左馬が書かれた小判型のお守りを個数限定で元日から授与します。

(金刀比羅宮 琴陵泰裕宮司)
「古くからウマは神社とともに歩んできたということを歴史的に認識してもらいたい」

金刀比羅宮は、正月三が日で、例年並みとなる約50万人の参拝者を見込んでいるということです。

岡山放送
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