岡山市の両備ホールディングスは、岡山市内にある2つの大学の学生食堂で、朝食やランチを100円で提供する取り組みを12月8日から始めたと発表しました。
「両備グループ学生応援プロジェクト」と銘打ったこのプロジェクトは、物価高騰の中、学生たちが健康で安心して学び続けられる環境づくりをと、同社が包括提携協力協定を結ぶ岡山大学(津島キャンパス)と、環太平洋大学の学生食堂で始めたものです。
◆”100円定食”は1カ月のうち5日 2年間提供
岡山大学では朝食とランチを、環太平洋大学ではランチのみを数量限定で1食100円で、1カ月のうち5日間、2年間継続して提供する予定です(岡山大学の朝食の提供は12月15日から)。
岡山大学ではランチの日替わり定食を1日に300食限定で、バイキング形式の朝食は1日に150食限定で提供。環太平洋大学では、ランチの日替わり定食を1日に100食限定で、から揚げ定食、ジャンボチキンカツ定食、カツカレーを各50食限定で提供するということです。
両備ホールディングスでは、地域の未来を担う人財を育むパートナーとして、学生生活に寄り添った取り組みを今後も続けたいとしています。