三次市のワイナリーでは地元のぶどうを使った正月向けの「ワイン」が製造されています。
三次市の「広島三次ワイナリー」では2002年から毎年、正月に合わせて地元の特産品「三次ピオーネ」を使ったワイン・「迎春三次ピオーネ」を製造しています。
夏に収穫したピオーネを低温で2週間、じっくり発酵させて作られるワインは、優しい甘みとバランスのとれた酸味が特徴です。
去年は3000本が製造されましたが新年を待たずして売り切れたことから、今年は本数を4000本に増やしました。
【広島三次ワイナリー 山縣 隆 社長】
「本当に農家の気持ちも込めたおいしいワインに仕上がっている。本当にきれいなサーモンピンクで正月の料理にぜひ合わせてほしい」
「迎春三次ピオーネ」は広島県内のデパートや酒店などで販売されます。