愛媛県今治市のサービス付高齢者住宅で食事した15人が下痢などの症状を訴え、ノロウイルスによる食中毒と断定されました。今治保健所は5日、この施設の調理場を8日までの4日間調理業務停止処分にしました。
食中毒が発生したのは、今治市八町西にあるサービス付高齢者住宅「おあしす中央」の集団給食施設です。
愛媛県によりますと、「おあしす中央」では利用者15人が11月27日午後5時頃にこの施設で調理された夕食を食べたあと、11月29日から12月1日にかけて下痢やおう吐、発熱などの症状を訴え、全員が医療機関を受診しました。
この施設から連絡を受けた今治保健所が調べた結果、複数の患者や調理したスタッフからノロウイルスが検出され、患者に共通するのがこの施設で作られた食事のみであること、潜伏期間などから食中毒と断定。この施設の集団給食施設を調理業務停止4日間の処分にしました。
患者はおおむね回復しているということです。
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