熊本市西区の熊本地方卸売市場、通称『田崎市場』で7日、年末恒例の感謝祭が行われました。
今回で16回目となる感謝祭には魚や野菜の卸売業者など63の事業者が出店していて朝早くから多くの家族連れなどが訪れました。
こちらはマグロの解体実演販売コーナーです。
目の前で解体されたマグロが次々とパックに詰められ多くの人が買い求めていました。
【マグロを買った人】
「マグロの解体はなかなか迫力ある。売り切れる前に(買いに来た)」このほかアユの塩焼きや、サンマの炭火焼きのコーナーも設けられ、サンマは、1匹100円の特別価格での販売です。
【サンマを食べている人】
「にぎわってますね午前5時にきた。温かくておいしい」
【サンマを食べている人】
「(サンマは)温かかくて朝が寒かったので、温かいのが食べられてよかった。おいしい」
また、7日は、木村知事も会場を訪れました。
【木村知事】
「物価が高騰している中でこういう市場感謝祭、特にきょうは安いので皆さん来てくれていると思う。その分、多くの皆さんに田崎市場の役割、良さを知ってもらえたらと思う」
一般の人が参加できる『模擬競り』では、競り人が威勢のいい声で値段を示すと参加者たちは、大きな声を出して手を上げ、新鮮な魚を競り落としていました。