8年ぶりのJ1昇格を決めたV・ファーレン長崎は6日、長崎県民への感謝を伝えるパレードを行った。
午前中の長崎市での報告会を終え、午後からは諫早市へ向かった選手たち。
パレードの前に立ち寄ったのは「いさはや駅前商店街」だ。
ここはかつて、トランス・コスモススタジアム長崎が本拠地だった時に、駅前からスタジアムまでを「V・ファーレンロード」と銘打って、サポーターたちに「おもてなし」をして賑わせていた場所だ。
高木監督やマテウス選手がバスから降りて、急遽「セレモニー」が行われた。
商店街の人たちが用意したくす玉をマテウス選手が割り、集まった100人ほどのサポータがJ1復帰を祝った。
高木監督は「8年ぶりのJ1昇格だが、前回は皆さんたちにお世話になった。今回はオール長崎のプロジェクトの中でお力をいただいた。来シーズンもまたしっかり頑張って、皆さんと一緒に皆さんと戦っていきたい」と、来シーズンへの意気込みを語った。
商店街の店舗からチームへ、お茶1年分がプレゼントされ、サポーターたちはJ1での活躍に期待を込めて、拍手を送っていた。