創立120周年を迎えた長崎大学経済学部で、6日、記念のシンポジウムが開かれました。

シンポジウムには、長崎大学経済学部の学生や卒業生など約400人が顔を見せました。

経済学部は、1905年、明治38年に前身の「長崎高等商業学校」がいまの片淵に開学し、2025年で120年です。

6日は、長崎市出身で長崎スタジアムシティを運営する会社の岩下英樹社長が「長崎が描く地域社会の未来」をテーマに講演しました。

リージョナルクリエーション長崎 岩下 英樹 代表取締役社長
「おもてなしして、それをどうビジネスにつなげていくかを考えていきたい」「感動とビジネスを両立させる。それが地域創生につながり、それが他の地域に波及し、日本全体がよくなっていけば」

開業1年で485万人が来場したスタジアムシティですが、V・ファーレンのJ1昇格により地域経済へのプラスの波及が期待されています。

会には鈴木市長なども登壇し、長崎の経済について展望を語っていました。

テレビ長崎
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