データ提供 PR TIMES
本記事の内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES (release_fujitv@prtimes.co.jp)までご連絡ください。また、製品・サービスなどに関するお問い合わせに関しましては、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

プレスリリース配信元:株式会社NEXER

株式会社NEXER・生成AIの知識に関する調査




■AIスキルはもう必須。でも使えない――企業が直面する教育の空白。
ChatGPTをはじめとする生成AIは、ビジネスから教育まで幅広い分野で活用が進んでいます。
しかし、実際に使ってみた人の中には「思うように使いこなせない」「効果的な活用方法がわからない」と感じる声も少なくありません。

そこで今回は、デジタル研修の『アイクラウド』と共同で、事前調査で「業務や日常生活でChatGPTなどの生成AIを利用したことがある」と回答した全国の男女233名を対象に「生成AIの知識」についてのアンケートをおこないました。


※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社アイクラウドによる調査」である旨の記載
・株式会社アイクラウド(https://www.icloud.co.jp/)へのリンク設置
・該当記事(https://www.icloud.co.jp/article/post-3724.html)へのリンク設置


「生成AIの知識に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年10月20日 ~ 10月23日

調査対象者:事前調査で「業務や日常生活でChatGPTなどの生成AIを利用したことがある」と回答した全国の男女
有効回答:233サンプル
質問内容:
質問1:生成AIの知識は、どこで学びましたか?(複数選択可)

質問2:生成AIを使う上で困ったことはありますか?
質問3:どのようなことで困りましたか?
質問4:AIをもっと業務で活用するために欲しいサポートはありますか?
質問5:どんなサポートが欲しいですか?もっとも欲しいものをひとつだけ選んでください。
質問6:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■生成AIの知識は「自分で試しながら学んだ」が最多
まずは、生成AIの知識はどこで学んだか聞いてみました。





生成AIの知識を「自分で試しながら学んだ」と回答した人が最も多く、実践的に触れて理解を深めている人が多いことがわかりました。
次いで「ニュース・Webメディアの記事」、「YouTube」など、オンライン上の情報源が主流となっています。

一方で、「特に学んでいない」と答えた人も約3割にのぼり、生成AIが注目される一方で、体系的な学習や研修の機会がまだ十分に整っていない現状も浮き彫りになりました。


■4人に1人以上が生成AIを使う上で困ったことが「ある」
続いて、生成AIを使う上で困ったことはあるか聞いてみました。





4人に1人以上が、生成AIを使う上で困ったことが「ある」と回答しています。
どのようなことで困ったか聞いてみたので、一部を紹介します。

生成AIを使う上でどのようなことで困った?
・正しい答えを返さない。(20代・男性)
・望んだことと別の回答が返ってくる。(20代・男性)
・自分で考える力がなくならないか、アイディアをもらうのはズルくないか。(30代・女性)
・まだ欲しい情報がすぐに出てくる様な精度には達しておらず、指示の仕方には工夫がいる。(30代・男性)
・画像生成などは学習データによるバイアスのせいで思ったとおりにいかないことが多い。(40代・男性)
・的を射た回答を得るための、質問方法が難しい。(50代・男性)


生成AIを使う上での困りごととして最も多かったのは、「正確な答えが得られない」「思った回答にならない」といった精度への不満でした。
また、「質問の仕方が難しい」「指示に工夫が必要」といった操作スキル面の課題も目立ちます。
さらに、「AIに頼りすぎることへの不安」など、倫理的・心理的な迷いを感じる声も見られました。


■2割以上がAIをもっと業務で活用するために欲しいサポートが「ある」
さらに、AIをもっと業務で活用するために欲しいサポートはあるか聞いてみました。





2割以上の方が、AIをもっと業務で活用するために欲しいサポートが「ある」と回答しています。
どんなサポートが欲しいか聞いてみました。





「実践的な研修・ワークショップ」がもっとも多く、32.1%の方が回答しました。
それぞれ理由を聞いてみたので、一部を紹介します。

「実践的な研修・ワークショップ」回答理由
・間違いに対するフォロー。(40代・女性)
・より生産性を高める実践例。(40代・男性)
・正しい使い方を知りたいから。(50代・女性)
・やはり自分でやってみて覚えるのが一番です。(60代・男性)


「成功事例の共有やテンプレート集」回答理由
・確定申告を自動入力してほしい。(30代・女性)
・作業の時間短縮になる。(30代・女性)
・正確性が担保できない状況だと思うので、そのリスクを避けることができるような具体例を知りたいから。(50代・男性)


「社内向けのAI活用マニュアル」回答理由
・まだAIの活用方法が浸透してないから、応用できる方法をしりたい。(20代・女性)
・仕事で活用したいから。(30代・男性)


「専門家によるAI導入サポート」回答理由
・専門スキルが不足しているため。(40代・男性)
・既にサポートされているが、 進化が加速化していることから 比例して更なるサポートが必須です。(50代・男性)



■まとめ
今回は「生成AIの知識」に関するアンケートを行い、その結果について紹介しました。
生成AIの知識は「自分で試しながら学んだ」がもっとも多い結果となりました。

一方で、生成AIを使う中で「正しい答えが返ってこない」「質問の仕方が難しい」など、操作の難しさや精度に対する不安を感じる声も多く見られました。

AIを業務でより活用するために欲しいサポートとしては、「実践的な研修・ワークショップ」が最も多く挙げられており、実際に使いながら学ぶ機会へのニーズが高まっています。

これからは、基礎知識だけでなく、現場で役立つスキルを身につけることが重要です。
AIを効果的に活用したい企業には、AIに特化した研修サービスの導入が特におすすめです。



※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社アイクラウドによる調査」である旨の記載
・株式会社アイクラウド(https://www.icloud.co.jp/)へのリンク設置
・該当記事(https://www.icloud.co.jp/article/post-3724.html)へのリンク設置


【株式会社アイクラウドについて】
住所:〒107-0051 東京都港区元赤坂1-7-17 テラサワビル 1F
代表取締役社長:吉野 竜司
Tel:03-6863-4805
事業内容:事業の成果につながるIT・コンピュータ研修およびデジタル人材育成      
     ウェブマーケター育成、生成AIリテラシー向上を主とした研修
     ウェブ解析士認定講座の運営


【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

PR TIMES
PR TIMES