高市首相の台湾有事に関する発言をめぐり、日本は中国からの批判に反論する2回目の書簡を国連のグテーレス事務総長に送りました。
高市首相の台湾有事に関する国会答弁をめぐっては、中国の傅聡国連大使が12月1日に日本を批判する2度目の書簡をグテーレス事務総長に送りました。
これに対して日本の山崎国連大使は4日、中国の批判について「事実に反し、根拠に欠けるものであり、全く受け入れられない」と反論する2度目の書簡をグテーレス事務総長に送りました。
書簡では「意見の違いは対話を通じて解決すべき」とする日本の立場を強調した上で、「引き続き対話を通じて冷静に対応していく方針だ」と改めて表明しています。