澄んだ青空のもと真っ白な湯気が立ち上るのは、霧島市の温泉街です。
鹿児島県霧島市牧園町の霧島温泉市場は、紅葉見物などの合間に立ち寄った人たちでにぎわっていました。
この場所の名物の一つが「足湯」。
見た目も暖かく、湯加減もちょうど良いため、利用者が心地よさそうに冷えた体を温めていました。
足湯の利用客
「すぐに入りました!足湯に。気持ちいいです」
そして、もう一つの名物がもくもくと蒸気が立ち込めるこちらの販売所。
湯気の先には温泉の蒸気で蒸した卵や野菜が。
熱々の温泉蒸しのお味は?
温泉蒸しを食べる客
「おいしい」
「甘くておいしい。久しぶりに来た。紅葉もまだ残っていた」
今シーズン最も強い寒気に見舞われた県内、5日からは寒さはやわらぎ、7日には日中の気温が各地で20度に届くと予想されています。