2025年も残すところ1カ月を切りました。秋田県横手市の工房では2026年の干支「午(うま)」の土鈴作りが最盛期を迎えています。

横手市の工芸品・中山人形の工房「樋渡人形店」で今、2026年の干支「午」の土鈴作りが進められています。

筆を走らせるのは、中山人形のただ1人の職人、樋渡徹さんです。

中山人形は県指定の伝統的工芸品。明治時代に旧平鹿町(現横手市)中山地区で誕生した土人形です。鮮やかな色彩が目を引きます。

樋渡人形店・樋渡徹さん:
「体が白、下は赤い色を塗っているので、紅白でめでたい色の馬になっている」

「午」の土鈴は赤や白など9色を丁寧に塗り重ねます。

人形の中の土の玉を鳴らすことで厄を落とすとされています。

樋渡人形店・樋渡徹さん:
「カランカランと鳴らすことで、魔を払って身を清めるという意味がある。飾って黙ってみるのではなく、手元に置いてカランカランと鳴らしてほしい」

土鈴作りは12月末まで続きます。

樋渡人形店・樋渡徹さん:
「馬はエネルギッシュに駆け巡るので、来年は力強く駆け抜ける良い年になってほしい」

「午」の土鈴は県内の土産物店などで販売されます。

秋田テレビ
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