12月4日の宮崎県内は寒気の影響で冷え込み、ほとんどの観測地点で今シーズン最低の気温を記録しました。
全国的に強い冬型の気圧配置となった4日、宮崎県内でも、美郷町神門で氷点下3度を記録するなど、県内17の観測地点のうち、高千穂町を除く16の地点で今シーズン最低の気温を記録しました。
最低気温が、氷点下1.9度と12月下旬並みとなった五ヶ瀬町鞍岡では、スキー場周辺で樹氷が見られたり、水路の周辺で小さなつららができていました。
また紅葉が見ごろとなっている高千穂峡では、観光客が手袋をしたり、フードをかぶったりしながら景色を楽しんでいました。
(長野県からの観光客)
「南国のイメージだったんですけど、きょうはちょっと寒いですね」
「温度見て5度ぐらいだったので、ちょっと厚手のを着ました」
宮崎県内は5日も冬型の気圧配置が続き、4日ほどではないものの寒気の影響を受ける見込みです。