プレスリリース配信元:株式会社D4cアカデミー
株式会社D4cアカデミー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:和田 陽一郎)は、ホワイトカラーの会社員(20代~50代の男女)を対象に「AI時代における会社員のキャリアに対する不安に関する調査」を実施しました。この調査から、AI時代におけるホワイトカラーの会社員のキャリアに対する不安やキャリアアップに向けた活動の実態などが明らかになりました。
<背景>
AIの急速な進化は、ビジネスパーソンのキャリアに大きな影響を与え、「自身のスキルが時代遅れになるのではないか」という不安が広がっています。 個人の市場価値を維持・向上させるための学び直しが不可欠となる一方、その必要性に気づきながらも、実際には対応が追いついていない人がほとんどであると思われます。そこで、「AI CONNECT」を運営する株式会社D4cアカデミーは、ホワイトカラーの会社員を対象に「AI時代における会社員のキャリアに対する不安に関する調査」を実施しました。
<調査サマリー>
・ホワイトカラーの会社員の約4割が、現在自身の仕事に対してAIの進化の影響を少なからず感じている
・ホワイトカラーの会社員の約3人に1人が、AIの進化によって今後の自身のキャリアに少なからず不安を感じている
・AIの進化によってキャリアに不安を抱える人が、今後の自身のキャリアに不安を感じていることは主に「仕事の代替・喪失」や「スキルの陳腐化・不足」
・ホワイトカラーの会社員の7割以上が、現在自身のキャリアアップのために何も行っていない
・現在自身のキャリアアップのために行動している人が、キャリアアップのために行っていることは主に、「学習・スキルアップ」や「資格取得・学位取得」
・現在自身のキャリアアップのために行動していない人のその理由として最も多いのは、「何から始めれば良いかわからないから」
<調査概要>
調査期間:2025年9月22日~9月25日
調査方法:インターネット調査
調査対象:ホワイトカラーの会社員(20代~50代の男女)
調査人数:333名
モニター提供元:RCリサーチデータ
ホワイトカラーの会社員の約4割が、現在自身の仕事に対してAIの進化の影響を少なからず感じている
まず、「現在、自身の仕事に対してAIの進化の影響を感じるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「やや感じる」で27.1%、2位が「どちらとも言えない」で23.4%、3位が「あまり感じない」で20.7%という結果になりました。1位の「やや感じる(27.1%)」という回答と「非常に感じる(12.0%)」という回答を合計すると回答率約40%となり、この結果から、ホワイトカラーの会社員の約4割が、現在自身の仕事に対してAIの進化の影響を少なからず感じていることが明らかになりました。
ホワイトカラーの会社員の約3人に1人が、AIの進化によって今後の自身のキャリアに少なからず不安を感じている
次に、「AIの進化によって、今後の自身のキャリアに不安を感じるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「どちらとも言えない」で31.2%、2位が「あまり感じない」で25.6%、3位が「やや感じる」で24.9%という結果になりました。「やや感じる(24.9%)」と「非常に感じる(6.6%)」という回答を合計すると回答率30%を超える形となり、この結果から、ホワイトカラーの会社員の約3人に1人が、AIの進化によって今後の自身のキャリアに少なからず不安を感じていることがわかりました。
AIの進化によってキャリアに不安を抱える人が、今後の自身のキャリアに不安を感じていることは主に「仕事の代替・喪失」や「スキルの陳腐化・不足」
続いて、AIの進化によって、今後の自身のキャリアに不安を感じる(やや感じる、非常に感じる)と回答した人を対象に「AIの進化によって、今後のご自身のキャリアにどのような不安を感じるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「仕事の代替・喪失」で73.3%、2位が「スキルの陳腐化・不足」で52.4%、3位が「競争激化」で28.6%という結果になりました。この結果から、AIの進化によってキャリアに不安を抱える人が、今後の自身のキャリアに不安を感じていることは主に「仕事の代替・喪失」や「スキルの陳腐化・不足」であることが判明しました。
ホワイトカラーの会社員の7割以上が、現在自身のキャリアアップのために何も行っていない
また、「現在、自身のキャリアアップのために行っていることはあるか」を尋ねる設問への回答では、「いいえ」が70.9%、「はい」が29.1%という結果になりました。この結果から、ホワイトカラーの会社員の7割以上が、現在自身のキャリアアップのために何も行っていないことが明らかになりました。
現在自身のキャリアアップのために行動している人が、キャリアアップのために行っていることは主に、「学習・スキルアップ」や「資格取得・学位取得」
次に、自身のキャリアアップのために行っていることがあると回答した人を対象に「現在、自身のキャリアアップのために行っていること」を尋ねる設問への回答では、1位が「学習・スキルアップ」で63.9%、2位が「資格取得・学位取得」で51.6%、3位が「経験・実績作り」で37.1%という結果になりました。この結果から、現在自身のキャリアアップのために行動している人が、キャリアアップのために行っていることは主に、「学習・スキルアップ」や「資格取得・学位取得」であることがわかりました。
現在自身のキャリアアップのために行動していない人のその理由として最も多いのは、「何から始めれば良いかわからないから」
調査の最後、自身のキャリアアップのために行っていることは「ない」と回答した人を対象に「現在、自身のキャリアアップのために行動していない理由」を尋ねる設問への回答では、1位が「何から始めれば良いかわからないから」で34.8%、2位が「時間の余裕がないから」で28.4%、3位が「どのように行動すれば良いかわからないから」で27.5%という結果になりました。この結果から、現在自身のキャリアアップのために行動していない人のその理由として最も多いのは、「何から始めれば良いかわからないから」であることが明らかになりました。
まとめ
今回の調査により、ホワイトカラーの会社員の約4割が、現在自身の仕事に対してAIの進化の影響を少なからず感じており、ホワイトカラーの会社員の約3人に1人が、AIの進化によって今後の自身のキャリアに少なからず不安を感じていることが明らかになりました。AIの進化によってキャリアに不安を抱える人が、今後の自身のキャリアに不安を感じていることは主に「仕事の代替・喪失」や「スキルの陳腐化・不足」が挙げられましたが、その一方で、ホワイトカラーの会社員の7割以上が、現在自身のキャリアアップのために何も行っていないことがわかりました。尚、現在自身のキャリアアップのために行動している人が、キャリアアップのために行っていることは主に、「学習・スキルアップ」や「資格取得・学位取得」であり、現在自身のキャリアアップのために行動していない人のその理由として最も多いのは、「何から始めれば良いかわからないから」であることが判明しました。本調査の結果から、ホワイトカラーの会社員の約3人に1人が、AIの進化によって今後の自身のキャリアに不安を感じている一方で、ホワイトカラーの会社員の7割以上が、自身のキャリアアップのために何もしておらず、その理由として最も多いのは「何から始めれば良いかわからないから」であることが明らかになりました。株式会社D4cアカデミーはAIスキルの学習からキャリアアップまでを支援する「AI CONNECT」を提供しています。経済産業省採択事業として、豊富な指導実績を持つ講師陣が、Eラーニングと1対1のチャットサポートで学習を丁寧に支援。個別のキャリア相談や転職支援も充実しており、AI時代に求められるスキルを習得し、キャリアアップへの一歩を後押しします。
調査実施会社

株式会社D4cアカデミー
所在地: 〒103-0024 東京都中央区日本橋小舟町8-6 H¹O日本橋小舟町5階
代表者:代表取締役社長 和田 陽一郎
事業内容:AI/データサイエンスに関するスクール運営、研修・セミナー・講演会の企画・運営、研修・セミナー・講演会への講師派遣、人材育成についてのアドバイザリー、人材紹介事業、人材派遣事業
URL: https://d4c-academy.org/

AI CONNECT
株式会社D4cアカデミーが提供する「AI CONNECT」は、AIスキル習得とキャリアアップを支援するオンラインサービスです。経済産業省採択事業として、実践的なAI学習を提供。豊富な指導実績を持つ講師陣による指導のもと、Eラーニング形式でご自身のペースに合わせて学習することができます。経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の最大70%負担軽減と弊社独自のキャンペーンを活用することで、実質無料でサービスをご利用いただくことが可能です。詳細はこちらをご覧ください。
URL:https://ai-c.net/
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