プレスリリース配信元:穴吹興産株式会社
300人アンケートで見えたリースバックトラブルと解決策の解説記事を公開
マンション分譲会社で事業主としてリースバックサービスも提供する穴吹興産は、株式会社市場開発研究所の協力のもと、リースバックの利用・検討経験がある方300名を対象に、第4回目となる独自アンケート調査(実施時期:2025年10月)を実施しました。

〈リースバックとは〉
リースバックとは、所有する不動産(自宅)を売却しまとまった資金を確保すると同時に、その不動産の買主と賃貸契約を結ぶことで、売却後もそのまま住み続けられる仕組みです。
近年、リースバックは不動産活用の手段として注目されている一方で、契約内容の難しさや、インターネット上の断片的な情報から、不安を感じる声も少なくありません。
あなぶき興産は、リースバックを検討・利用した人がどのようなトラブルに遭い、その際どんな解決策を取ったのかを定量的かつ定性的に知るため、アンケート調査を行いました。

リースバックトラブルの有無の割合
■リースバックでトラブルなどを抱えた人は約4割リースバックを検討した/利用した人のうち、何らかのトラブルや不満、困った経験があった人は37.3%となりました。
その中でも、リースバック事業者を切り替えることなくトラブルを解決し契約をした方、リースバック事業者を切り替えることでトラブルを解決し契約した方が大多数を占めることが分かりました。

リースバックトラブルの具体的な内容
修繕金や家賃、買取金額についてのトラブルが多く見られた結果に何らかのトラブルや不満、困った経験があったと回答した方に、さらに具体的なトラブル内容を複数回答式で聞いたところ、トラブルの上位は「賃貸中の修繕金はすべて自己負担だと言われた」「想定よりも著しく高い家賃を提示された」「想定よりも著しく低い買取額」といったものとなりました。
トラブルの解決策は複数社比較検討が多く挙げられた
今回の調査で、リースバックのトラブル実態は、決して「業者の不正」や「制度の欠陥」ではなく、契約内容や仕組みの理解不足から生まれる「情報ギャップ」が主な原因だということが明らかになりました。
トラブルを経験した人の解決策として、複数社比較を行った回答が最も多く得られました。
また、専門家などへの相談なども回答として挙げられました。

トラブル解決に役立った工夫や交渉(自由記述)
本調査から、トラブルの多くは「情報ギャップ」や「確認不足」から生じており、正しい知識を持つことで防ぐことができるということが分かりました。
リースバックは「罠」や「危険なもの」ではなく、仕組みを正しく理解し、信頼できるパートナー(事業者)としっかり対話することで、利用者の未来を支える強力なツールになります。
これからもあなぶき興産はリースバックの正しい知識を広めるために尽力してまいります。
〈調査結果に関する詳細記事〉
リースバックのトラブルと解決策|300人アンケートで見えた実態【2025年10月独自調査】|穴吹興産
(https://www.anabuki.ne.jp/kaitori/column/5675-2/)
〈本調査・データに関するお問い合わせ先〉
穴吹興産株式会社 区分投資事業部 企画業務グループ
住所:東京都港区芝大門2-2-1 ACN芝大門ビルディング8F
TEL:03-6809-5964(担当:松岡/志賀)
E-mail:stock_mansion@anabuki-kosan.co.jp
公式サイト:あなぶきのリースバック(https://www.anabuki.ne.jp/kaitori/)
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