12月1日から始まっている「年末交通事故防止県民総ぐるみ運動」の街頭キャンペーンが広島市南区で行われ、警察や区の職員などが交通安全を呼びかけました。

マツダスタジアムの前で行われたのは、南区の県民総ぐるみ運動街頭キャンペーンの開会式です。参加したのは区役所や交通安全協会など合わせて9団体、およそ70人です。

県民一体となって年末の交通安全意識を高めてもらおうと歩行者や自転車に乗っている人にビラを配布。また、マツダスタジアム前の交差点は交通量が多いことから、

横断幕やのぼり旗も道路沿いに並べられ車のドライバーにも安全運転を呼びかけました。

南署の門田吉正交通第一課長は「年末の時期になると気ぜわしさや、日が短くなるということで交通事故が増加する傾向にあります。ドライバーの方は早めのライトの点灯、歩行者優先を徹底していただきたい」と話していました。

県民総ぐるみ運動は今月10日まで行われます。

テレビ新広島
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