3日夜、雪の影響で貨物列車の車輪が空転し、JR山陽線の三原駅から白市駅間の下り線の列車が一時運転見合わせとなりました。
JR西日本によりますと、3日午後7時すぎ、広島貨物ターミナル駅に向かっていた貨物列車の運転士から、通信指令室に「本郷駅から河内駅間で空転により停車している」「雪で空回りしている」と連絡がありました。
列車は前進しては空転、停車を繰り返し、三原駅から白市駅間の下り列車が一時運転見合わせとなりました。
発生からおよそ2時間後に運転は再開されましたが、列車に最大2時間ほどの遅れが出て、およそ950人に影響が出ました。
空転した場所は緩やかな上り坂で、当時、線路上には雪が積もっていたということです。