真冬並みの強い寒気の影響で、県内は山沿いを中心に積雪が観測されています。
また多くの地点で今シーズン1番の冷え込みとなりました。
【辰已 麗 アナウンサー】
「雪質は少し固めです。足跡を見てみましょう。第二関節くらいまで積もっていますね」
県内屈指の豪雪地として知られる北広島町八幡では、4日も断続的に雪が降り続いていました。
一方、庄原市高野では雪が降りしきるなか元気よく学校に向かう子どもたちの姿がありました。
【登校中の子どもたち】
「こたつから出られないくらい寒かった」
Q:雪どう?
A:「いやすごいです。かぜに負けずにいきたい」
4日午前9時までの積雪量は、庄原市高野で8センチ、北広島町八幡で3センチとなっています。
また県内19の観測地点のうち9地点で、今シーズン1番の冷え込みとなり、神石高原町油木で氷点下4.5℃などと1月下旬並みの寒さを記録。
また南部でも福山市で氷点下0.6℃、広島市中区で2.6℃と厳しい寒さとなりました。
気象台は積雪・路面凍結による交通への影響に注意し、早めの冬用タイヤへの交換を呼び掛けています。