4日朝の鹿児島県内は、さつま町柏原や志布志で氷点下となるなど、県本土を中心にこの冬最も寒い朝となりました。
気象台によりますと、4日朝の県内は、夜の間に地表の熱が奪われる放射冷却の影響で、各地で気温が下がりました。
最低気温はさつま町柏原で氷点下1.4度、志布志で氷点下0.1度、鹿児島市も3.6度まで下がり、県内33の観測地点のうち23カ所でこの冬最も寒い朝となりました。
さつま町と出水市にまたがる紫尾山では、神社の鳥居や路面にうっすらと雪が積もり、すっかり冬の装いとなっていました。
気象台によりますと、4日は日中も真冬並みの寒さが続きますが5日から寒さはやわらぎ、7日には日中の気温が各地で20度に届くと予想されています。