宮崎県日南市では、小学生が満開のコスモスに囲まれながら自分達で作ったコメをおむすびにしておいしくいただきました。
日南市の飫肥小学校では、5年生が今年5月に学校田で田植えをし、9月に稲刈りをしました。3日、児童は収穫した新米をおむすびにして学校田に行き自分たちで種まきをして満開となったコスモスに囲まれておむすびをいただきました。
この「コスモス&おむすびプロジェクト」は、若手農家でつくる日南市SAP会議のメンバーが児童の米作りを手伝い農産物について児童に知ってもらおうと企画しました。
(児童)
Qコスモスに囲まれて食べるおむすびはどうですか?
「華やかな感じがします」
「きれいです最高です」
この日はコスモスと、SAPのメンバーの育てたスイートピーで、花束を作りました。
(児童)
「おばあちゃんにあげたいです」
(日南市SAP会議 田村健登理事長)
「ほんといいイベントになってます。田んぼにふれあう機会は普段なかなかないので、それが出来ただけでもよかったですし、いい思い出になったと思うので、田んぼとか自然で遊んでくれたら嬉しいです」
児童にとっては農業の魅力を知る楽しい1日となったようです。