宮崎県小林市などで生産されるメロン「めろめろメロン」の初競りが行われました。
4日は宮崎市中央卸売市場で36ケース、179玉が取引されました。
「めろめろメロン」の栽培面積は、農家の高齢化の影響で、去年と比べて約15％減少していますが、今年は天候に恵まれ、出来はいいということです。初競りでの最高値は1ケース5玉入りが15万円となりました。
（佐々木紅音アナウンサー）
「近くにいるだけでメロンの良い香りが漂ってきます。いただきます。みずみずしい！甘くて、滑らかな舌触りでメロンの濃い香りが口いっぱいに広がります、美味しいです」
（最高値で落札 杉尾青果・杉尾一八代表取締役）
「生産者が（夏の）高温の中大変な思いで作ってらっしゃるということで応援の気持ちで、初物をいち早くお客様にお届けするという気持ちで値段をつけさせていただいた」
（JAみやざきこばやしメロン部会・川野隆道部会長）
「親戚や家族みんなで食卓を囲んで美味しく食べていただけると喜びます」
めろめろメロンの出荷は来年6月までで、県内と関西を中心に出荷を見込んでいます。
