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プレスリリース配信元:BEST株式会社

BEST株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:大澤 竜、以下当社)は、最適な情報をみなさまに提供し、安心して暮らしていける社会を作るため、鍵の開錠を含む、家庭で起こるさまざまなトラブルを解決しています。

当社の運営する鍵トラブル専門のサービス「カギお助け本舗」では、鍵トラブルを経験したことのある全国の男女283名を対象に、「鍵トラブルとスマートロックに関する意識調査」を実施しました。

本調査により、鍵トラブルの具体的な内容から解決費用、そしてスマートロック導入に対する懸念点などが明らかになりました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「BEST株式会社による調査」である旨の記載
ex. 鍵トラブル専門のサービスである「カギお助け本舗」を運営するBEST株式会社の調査によれば
カギお助け本舗https://kagi.otasuke-honpo.com/)へのリンク設置

【調査概要】
調査対象:鍵に関するトラブルに遭った経験のある全国の18歳以上の男女
調査期間:2025年9月29日~2025年10月12日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:283人

最も多い鍵トラブルは6割以上を占めた「鍵の紛失」



まずは、「どのような鍵トラブルでしたか?」という質問に対し、「鍵の紛失」が63.3%と最も多く、鍵に関するトラブルの大半を占めていることが分かりました。

次いで「鍵が開かない・回らない」といった不具合も25.8%と、4人に1人が経験しており、さらに「鍵の中折れ」(5.0%)が続くなど、物理的な鍵(キー)の破損や経年劣化のリスクも浮き彫りになりました。

解決費用の3割以上が「1万円~3万円未満」。鍵トラブルが“痛い出費”に



「鍵トラブルの解決にかかった費用」を尋ねたところ、最も多かったのは「1万円未満」(48.1%)で、「1万円~3万円未満」(30.7%)と合わせると8割近くを占めます。

「3万円~5万円未満」が8.1%で、「5万円~10万円未満」が4.6%、さらには「10万円~20万円未満」が0.7%と、13.4%の人が3万円以上の費用を支払っている計算になります。

鍵のトラブルが、予期せぬ経済的負担につながる実態が明らかになりました。

鍵の管理方法は令和の今もアナログ!?64%が「キーホルダー」で管理



「ご自宅の鍵をどのように管理していますか?」という質問では、「キーホルダーなどにつけて持ち歩いている」が64.3%と圧倒的多数を占めました。

次いで「そのまま持ち歩いている」(21.2%)、「キーケースに入れている」(13.8%)、「財布やカードケースと一緒に持ち歩いている」(12.7%)といった回答が続き、多くの人が従来のアナログな方法で鍵を管理している実態が明らかになりました。

一方で、「紛失防止タグをつけている」(2.5%)や「スマートキー(電子キー)を導入している」(2.1%)といったテクノロジーを活用した対策はごく少数に留まり、鍵の管理方法が令和の今でもアナログ中心であることが分かりました。

スマートロックへの関心は半数超えも、最大の壁は「費用」



物理的な鍵(キー)が不要になる「スマートロック」について尋ねたところ、51.6%が「興味がある」と回答するなど、半数以上が高い関心を持っていることが分かりました。

しかし、導入にあたって懸念点があることも明らかになっています。



「スマートロックに興味がある」と回答した人に「スマートロック導入の懸念点」を聞いたところ、1位は「取り付け工事の費用」(51.4%)と過半数を占めました。

次いで、2位には「電池切れや故障時の対応」(25.3%)、3位には「取り付けが面倒そう」(13.7%)が入り、コスト面だけでなく、電子機器ならではの信頼性やメンテナンス性に対しても不安を感じている人が多いことがうかがえます。



一方、「スマートロックに興味がない」と回答した人にその理由を尋ねたところ、最多は「取り付け工事の費用が高そうだから」(32.9%)でした。

2位は「今の鍵で十分満足しているから」(28.5%)で、次いで「電池切れや故障時の対応が面倒そうだから」(14.6%)、「物理鍵のほうが安心だから」(12.4%)といった理由が続きました。

スマートロックに対する関心の有無にかかわらず、「費用」や「故障時の対応」がネックになっているほか、そもそも「現状で満足」しており、電子機器よりも「物理的な鍵(キー)」への信頼感が根強く残っていることも、スマートロック普及の大きな壁となっているようです。

実際いくらかかる?スマートロックの導入費用と特徴について
今回の調査で最大の懸念点として挙がった「費用」ですが、ひと口にスマートロックと言っても製品タイプによって価格が大きく異なります。
工事不要タイプ:1万円~
既存のドアの内側のつまみ(サムターン)に両面テープなどで貼り付けるタイプのスマートロックであれば、1万円から導入できます。

工事が不要で製品代のみで導入可能なため、賃貸住宅にも向いています。
シリンダー交換タイプ:3万円~
既存の鍵穴(シリンダー)部分のみを交換するタイプなら3万円から導入可能です(※工事費別途必要)。

DIYでも取り付け可能ですが、取り付けには専門的な知識が必要なため、作業に自信がない場合は鍵業者に依頼するのが安全で確実です。

製品の中にはコンセントなどから電源を引き込むタイプもあります。

電池交換の手間が不要になる一方、配線工事が別途必要になるため、7万円からと高額になる傾向があります。
穴あけ工事タイプ:5万円~
ドアノブやハンドルごと交換するタイプの場合、5万円からが相場です(※工事費別途必要)。防犯性やデザイン性が高い一方、ドアへの工事が必須なため、高額になる場合があります。

穴あけ工事タイプにもコンセントなどから電源を直接引き込む製品がありますが、費用の目安は10万円以上と高額です。

スマートロックを導入するメリット3つ
最後に、スマートロックの主なメリットを3つ解説します。
鍵を紛失する心配がなくなる
最大のメリットは、スマートフォンや暗証番号、指紋認証などで解錠でき、物理的な鍵(キー)を持ち歩く必要がなくなる点です。今回の調査でトラブルの最多だった「鍵の紛失」(63.3%)のリスクそのものの解消が期待できます。

スマートフォンをカバンに入れたまま近づくだけで開錠できるハンズフリー機能がついているスマートロックの場合、買い物帰りなどで両手がふさがっていても、鍵を探してもたつくストレスがなくなり、日々の暮らしをより快適にしてくれます。
オートロック機能で「閉め忘れ」を防止できる
多くのスマートロックには、ドアが閉まると自動で施錠されるオートロック機能が搭載されています。「鍵閉めたっけ?」という外出先での不安から解放されるだけでなく、無施錠による空き巣リスクを防ぎ、セキュリティを高めることができます。

さらに、製品によってはスマートフォンのアプリから「今、鍵が閉まっているか」を外出先から確認できるため、精神的な安心感も大きく向上します。
合鍵の「貸し借り」と「返却」の手間がゼロになる
合鍵を渡すことなく、家族や友人、家事代行サービスなどに、指定した曜日や時間だけ有効な「ゲストキー(デジタルの鍵)」をスマートフォンのアプリで発行できるスマートロックがあります。

指定した有効日時が過ぎれば自動的に無効になるため、物理的な鍵(キー)のように不正に複製される心配もありません。誰がいつ入退室したかの履歴が確認できる機能もあり、管理面でも手軽で安全です。

まとめ
今回の調査では、多くの方が鍵トラブルで予期せぬ出費を経験している実態が明らかになりました。

その解決策として、半数以上の方がスマートロックに興味を持っている一方で、コストへの懸念がその普及を阻んでいる構図が見えてきました。

しかし、実際には手軽に導入できる製品も増えています。今回の調査で明らかになった「鍵の紛失」や「閉め忘れ」といった日々の不安を解消するため、これを機にご自宅の鍵管理の方法を見直し、スマートロックの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

カギお助け本舗」は、今後も鍵に関する有益な情報を発信し、皆様の安全・安心な暮らしをサポートできるよう努めてまいります。
【BEST株式会社について】
会社名:BEST株式会社
代表:大澤 竜
所在地:神奈川県横浜市
設立:2004年
事業内容:ライフメディア事業
URL:https://best24.co.jp

【本件に関するお問い合わせ先】
BEST株式会社:マーケティング部
Email: info@best-24.jp
URL:https://best24.co.jp/

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