今年のノーベル化学賞に選ばれた京都大学の北川進特別教授が、スウェーデンで行われる授賞式に向けて出発しました。
京都大学 北川進 特別教授「人生において名誉だし、一回しかないことですので、どういうものなのか期待感いっぱいで、楽しみたい」
京都大学の北川進 特別教授(74)は、二酸化炭素など狙った物質を吸着・貯蔵できる特殊な構造体「MOF」を開発したことなどが評価され、今年のノーベル化学賞に選ばれました。授賞式は、12月10日(現地時間)にスウェーデンのストックホルムで行われることになっていて、北川さんは3日、伊丹空港を出発しました。また授賞式には、生理学・医学賞に選ばれている大阪大学の坂口志文特別栄誉教授も出席する予定です。