3日県内では火事が相次ぎました。宇城市では住宅や倉庫などが全焼したほか、水俣市では小屋2棟が燃え、男性1人がやけどをして病院に運ばれました。
3日午前5時40分ごろ、宇城市小川町新田で「建物が燃えている」と消防に通報がありました。
火は、上村 勲太さん(84)の木造平屋の住宅のほか、倉庫や車庫を全焼し、約1時間40分後に消し止められました。
警察によりますと、上村さんは一人暮らしで、当時、家にいましたが火事に気付いて逃げ出したということです。
上村さんは病院に運ばれましたが、けがはないということです。
また、水俣市大迫では、3日午前9時半ごろ、竹下 正治さん(76)の自宅敷地内にある木造平屋の小屋2棟が全焼しました。
この火事で竹下さんが初期消火中に顔に軽いやけどをして病院に運ばれました。
竹下さんは「直前に近くで物を燃やしていた」と話しているということです。
警察と消防が原因を調べています。