8月の記録的な大雨の影響で生育が心配された県産イチゴ、全国への出荷が今年も始まりました。
3日はJA熊本経済連の丁 道夫 代表理事会長らが県庁を訪れ、「豪雨を乗り越え実ったイチゴをぜひご賞味ください」と木村知事に主力商品の『ゆうべに』を贈りました。
JA熊本経済連によりますと、8月の大雨で定植前の苗などに被害が出ましたが、生産者の努力もあり出荷に大きな影響はないということです。
試食した木村知事は「甘みと酸味のバランスがいい」と絶賛。『ゆうべに』の発売から10周年を迎えたことから「くまモンと一緒にトップセールスをして全国に届けたい」と述べました。
『ゆうべに』の出荷は12月下旬がピークで、約6300トンの出荷を見込んでいるということです。