物価高などで施設維持費が増えていることから、首都高速道路が高速料金の値上げを検討していることがわかりました。
首都高では、近年の物価高や老朽化対策などによって維持管理コストが上昇し、2014年度と比べおよそ1.4倍となっています。
こうした状況を踏まえ、首都高は早ければ2026年度中にも高速道路の料金値上げを検討しています。
料金水準の引き上げとなれば、いまの料金制度に移行した2016年以降初めてです。
また、55km以上走った場合の上限料金(普通車1950円)を撤廃する案や、首都高を利用する毎に徴収されるターミナルチャージ(150円)を引き上げる案もあり、年内にもとりまとめたい考えです。