11月に沖縄市で保護された野生のコガモから鳥インフルエンザの陽性が確認された事例について、沖縄県は死亡率の高い高病原性ウイルスではなかったと発表しました。

県は11月20日に沖縄市で保護されたコガモ1羽から、A型鳥インフルエンザウイルスが確認されたことから、死亡率の高い高病原性ウイルスかどうかを検査していました。

1日、国立環境研究所から県に報告があり、高病原性インフルエンザウイルスは検出されなかったということです。

県は11月21日以降、コガモが保護された場所から半径10キロメートル圏内を高病原性鳥インフルエンザの感染を把握するための重点区域に指定していましたが、検査結果を受け指定を解除しました。

沖縄テレビ
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