サッカーJ1、ファジアーノ岡山の本拠地となる新しいスタジアムの整備について、岡山県の伊原木隆太知事が真剣に検討する必要があるとして協議を始める考えを明らかにしました。
12月2日に行われた岡山県議会の代表質問に対して、伊原木知事が答えたものです。新スタジアムを巡っては県が運営する「JFE晴れの国スタジアム」で行われたファジアーノ岡山の今シーズンの全試合でホームエリアのチケットが完売、サポーター団体がスタジアムの新設を求める約50万人の署名を県に提出していました。
伊原木知事は署名の提出を受けて「県としてどのように進めるか、真剣に検討していく必要がある」とした上で「今後、多角的な視点で調査や分析を行うため、幅広い関係者と協議を始めたい」などと回答しました。
具体的な協議の日程は明らかにしていません。