サッカーJ1、ファジアーノ岡山の本拠地となる新しいスタジアムについて、岡山県の伊原木隆太知事が整備を真剣に検討する必要があるとして協議を始める考えを明らかにしました。

(岡山県 伊原木隆太知事)
「サッカースタジアムの整備にあたっては、協議会の設置なども見据えた幅広い関係者と協議を始める」

12月2日に開かれた岡山県議会の代表質問で伊原木知事が回答しました。

J1元年の2025シーズン、県が運営する「JFE晴れの国スタジアム」で行われたファジアーノ岡山の全19試合でホームエリアのチケットが完売。平均入場者数はJ2の昨シーズンが9188人だったのに対し、2025シーズンは1万4587人と大幅に増えています。

それでもJ1の平均には届いておらず、ファジアーノのサポーター団体は2025年6月にスタジアムの新設を求め署名活動を開始。3カ月間で約50万人分が集まり、県に提出しています。

新スタジアムの整備を巡っては、これまで慎重な姿勢をとってきた伊原木知事。初めて検討に前向きな考えを示しました。

(岡山県 伊原木隆太知事)
「真剣に検討していくということを初めて公表した。50万を超える署名をもらった。県議会の方からも前向きな質問をもらったのでわれわれもそれに対して応えていく」

議会を傍聴していたサポーター団体のメンバーは。

(新スタジアムの整備を推進する会 河野良亮さん)
「行政と議会で少しずつ議論が前に進むきっかけになっていったのかなと思う。県民の皆さんが新スタジアム問題についてどういうふうに思ってもらえるか、ここからが本当に一番大事なところだと思う」

伊原木知事は具体的な協議の方法や日程については今後検討していくとしています。

岡山放送
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