2025年も残すところ1カ月、2026年の干支、午をモチーフにした昔ながらの竹細工づくりが津山市で最盛期を迎えました。
竹細工づくりが行われているのは、津山市田町にある津山民芸社です。店主の白石靖さんは約70年にわたり干支にちなんだ竹細工を作っています。
市内で取れた真竹などを材料にしていて大きさは、12センチから18センチまで3種類。昔のくらしを支えたウマを神様の使いに見立てていて、ウマの背中に鞍や装飾をあしらい丁寧に色付けします。
(津山民芸社 白石靖さん)
「たくさんの色々な作業がある中で、お客さんに細かい仕事を 見てもらいたいと思ってやっている。」
津山民芸社の竹細工づくりは12月25日まで行われ、岡山市の「晴れの国おかやま館」や倉敷市の「日本郷土玩具館」などで販売されています。