11月30日のホーム最終戦で柏に敗れたアルビレックス新潟。試合後にはセレモニーが行われ、今シーズン限りでチームを去る選手たちがサポーターに向けて挨拶を行いました。
試合後、サポーターが見守る中行われたセレモニー。今シーズンでアルビを退団する選手たちがこれまでの感謝の思いを語りました。
【高木善朗 選手】
「皆さんが僕のことを新潟のキングにしてくれましたし、本当に感謝しかありません。また、どこかで皆さんと笑顔でお会いできることを楽しみにしています。本当に8年間応援ありがとうございました」
【千葉和彦 選手】
「アルビレックス新潟の歩みを止めることなく走り続けてください。走り続ける皆さんの心の中で、オレンジのユニフォームを着た私は生き続けたいと思います。また、会いましょう。アイシテルニイガタ」
【堀米悠斗キャプテン】
「皆さんの顔をこうやって見ていると、言いたいことは全部言えません。本当にこの大好きな街と9年間、僕の家族を含めて愛してくれたことは忘れません。きょうお集まりの皆様、本当に皆様は選手の誇りです。これからもアルビレックス新潟をよろしくお願いします。ありがとうございました」
挨拶が終わると、サポーターからは温かいエールが。
長年アルビを支え、誰よりも新潟への愛をにじませていたキャプテン、堀米選手は涙を流し、その後、思いをかみしめるようにスタジアムを後にしました。
シーズン最終戦は12月6日、アウェーでFC東京と戦います。