楽天イーグルスの村林一輝選手と藤平尚真投手が１２月１日、球団との契約更改交渉に臨み、飛躍のシーズンを振り返りました。
村林一輝選手
「まさかプロに入った時はタイトルを取れるなんて思ってなかったし、多くの人のサポートがあったからこそ今シーズン終えられたと思うので、感謝したいと思います」
村林選手は今シーズン１３７試合に出場すると、リーグトップの１４４安打を放ち、プロ１０年目にして自身初のタイトルとなる最多安打賞とベストナインを獲得。
守備ではサードでゴールデン・グラブ賞を初受賞するなど、攻守で飛躍の一年となりました。
来シーズンは大台突破となる推定６７００万円アップの年俸１億２５００万円で契約を更改。来シーズンの目標は「優勝」。力強く記した目標への思いを語りました。
村林一輝選手
「来季は一番長いシーズンにして、優勝をファンのみなさんと分かち合えたらなと強く思う」
また、自己最多の６２試合に登板した藤平投手は、倍増となる推定４０００万円アップの年俸８０００万円で契約を更改しました。
シーズン後半から抑えを務めた藤平投手は、球団新記録の２９試合連続無失点など、リリーフ陣の柱として活躍。
プロ１０年目となる来シーズンも守護神としてフル回転を誓います。
藤平尚真投手
「９回でしっかり一年間投げ切りたいという気持ちでいますし、中継ぎ陣での中でも抜けた存在になれるようにやっていきたい」
