12月に入り、迎春に向けて衣替えです。倉敷市の倉敷美観地区でヤナギの剪定(せんてい)作業が1日から始まりました。
倉敷美観地区を流れる倉敷川のほとりには約140本のヤナギが植えられていて、毎年この時期に剪定が行われます。市から委託された業者が1本ずつ丁寧に切り落としていきました。
剪定作業は生い茂った枝で景観が損なわれるのを防ぐほか、風通しを良くして、害虫が付きにくくするため、年に3回行われています。
(訪れた人は…)
「すっきりすると山もきれいに見えるので、全体の景観が見えて良い」
「ちょうど来たばかりなので、もう少し楽しみたい」
ヤナギの剪定は4日間ほど行われ、すっきりとした姿で年末年始の観光客を迎えます。