勢いよく道路へと流れ込む茶色く濁った水。
大量の水が川のように流れ、道路は一面水浸し。

冠水したのは神奈川・横須賀市の交差点。
1日午後2時半過ぎのことでした、「水道管が破裂して車道が通れなくなっている」と119番通報がありました。

現場近くに住む人からは「まさかここでこういうことが起きるとは思わなかったからね。(水道管の)工事はやっていることは知っていたけどね」「こういうことが身近で起きてびっくりだけですね」と驚きの声が聞かれました。

周辺の道路は現在も冠水していて、車の通行ができなくなっています。

119番通報が寄せられた直前に現場に居合わせた視聴者が撮影した映像には、冠水した道路を車が行き交う様子が記録されていました。

なぜ冠水が起きたのでしょうか。

水道局によりますと、古い水道管の取り換え工事中に別の水道管のバルブが何らかの原因で外れ、水が噴き出したということです。

警察や消防によりますと、今のところ周辺では冠水による事故などは確認されていません。

市によりますと、今後、最大で2000軒の住宅の蛇口から濁った水が出る可能性があるということです。

現在、水道局の職員が復旧作業にあたっています。