続いては高校野球です。12月、台湾の高校球児と親善試合を行う九州選抜チームに県内の高校から3人の選手が選ばれました。
【有明高校 斉藤遼汰郎投手】
「自分の持ち味である『まっすぐ』を見てほしいと思います」
九州選抜チームに選ばれたのは有明高校のエースで140キロ超のストレートとスプリットが武器の斉藤遼汰郎投手。
この秋の九州大会ベスト4に進んだ熊本工業の主将でピッチャーとバッターの二刀流としてもプレーする井藤啓稀選手。
東海大星翔のリードオフマンで俊足強打のショート、さらにピッチャーまでこなす
福島陽奈汰選手です。
3人は先週、県庁を訪問。台湾遠征への抱負を語りました。
出迎えた木村知事は「台湾の皆さんと触れ合い、新たな文化を築けるよう頑張ってきてください」と激励しました。
【熊本工業 井藤啓稀選手】
「(九州選抜)チームを見たらすごい陣容だったので、そのメンバーに負けないよう
自分も頑張りたい」
【東海大星翔 福島陽奈汰選手】
「U-18の試合を見ても(台湾は)レベルが高くて体の大きい選手が多かったので、(そういう)レベルの高い相手と試合できるのが楽しみです」
九州選抜は12月25日から3日間に渡り、台湾の新北市で親善試合に臨みます。
対戦相手は、台湾の全国大会で優勝・準優勝したチームと日本の北海道選抜で、4チーム総当たりのリーグ戦になるということです。