名古屋市でも、ホテルなどに泊まるときに宿泊者が負担する「宿泊税」導入の方針です。
広沢名古屋市長:
「名古屋市民も、東京や京都に行って宿泊すると宿泊税を払っているわけでして。これについてはもう、やらない理由はあまりないかなと」
広沢市長は、自民党市議団が提案していた宿泊税について「やらない理由はない」と述べ、なるべく早く導入できるよう検討を進める考えを明らかにしました。
名古屋市の昨年度の宿泊者数は延べおよそ1000万人で、仮に1泊200円を徴収すると、およそ20億円税収が増えることになります。
宿泊税は、東海地方では愛知県常滑市や岐阜県高山市などが徴収を始め、岐阜市や三重県鳥羽市が来年度からの導入を決めています。