「大規模な地震で原発で放射性物質が外部に漏れたら」。愛媛県で伊方原発での重大事故の発生を想定した国と県の合同訓練が30日までの3日間行われ、住民や自治体の職員が緊急事態の対応を確認しました。
上空のドローンからの音声:
「屋内退避を実施してください」
拡声器を備えたドローンで上空から避難を呼びかけ。この訓練は震度7の地震によって伊方3号機が自動停止し放射性物質が外部に漏れた想定で、原発から半径30キロ圏内の8つの市と町などで実施。伊方町では最終日に消防や県などの職員が「薬」を運ぶ物流用を含め、6種類のドローンの使い方を確認しました。
体育館では、全国で唯一配備されている「可搬式エアシェルター」を住民が20分程かけて設営。シェルターは放射性物質を通さないフィルターが備わっていて、中村知事が避難環境を視察しました。
訓練は3日間行われ、約2万人が緊急事態の避難など様々な対応を確認しました。n中村知事は「国との訓練は今後の対応につながるので非常に有意義だった。情報連絡体制の構築として、各機関との通信環境が確認できたのも貴重な経験だった」と総括。訓練の検証結果は来年3月末まで発表される予定です。
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