「責任ある積極財政」を掲げる高市政権のキーパーソンの片山さつき財務相がフジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に生出演し、「財務省がかなり変わったと思う」と就任後の変化を語った。
コロナ禍後、最大規模となる18.3兆円規模の補正予算案が11月28日に閣議決定された。高市政権が掲げる「責任ある積極財政」を実現するために財務省をどう動かしていくのか。
レギュラーコメンテーターの橋下徹が「法律を変える。財政法とか財務省設置法の中に、収支均衡だけじゃなくて、まさに経済成長を考えるとか、新しい財務マネジメントをやっていくんだと法律を変えないと組織も省も変わらないのでは」と問うと、片山財務相は「就任の時に『マインドリセットしていただきたい』と言ったのはおっしゃるようなところです。今の世の中、他国の政府も官民連携して国の経済の生き残りをかけている。最先端分野でウィナーテイクオールで、AI・半導体・ロボットとか生存権の問題になってしまう。日本も競争にのれるようにするためには財政のところでマインドリセットが必要、ということはだいぶわかってくれている。いろいろと今までは表に出してこなかった指標ものせるようになったし、1カ月と2週間たっているんですけど頭のいい方々ですからかなり変わったと思いますが、これから税が大変。税はその理屈だけじゃないから」と財務省の変化について手応えを語った。
番組では積極財政による物価高助長や長期金利の上昇という副作用の懸念。また“日本版DOGE”ともいわれ、高市政権が立ち上げた歳出改革のための組織で片山氏が担当大臣を務める「租税特別措置・補助金見直し担当室」の役割についてもスタジオで議論した。