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創業50年以上の清掃支援の会社が生み出す、新たな風

リ・プロダクツ株式会社は、「清掃を科学的に捉え、快適空間を創造することで社会に貢献し、働く仲間の幸福を追求すること」をミッションに掲げ、”清掃DXによるソリューション”を広げるべく事業を展開する企業です。



1973年の創業以来50年以上の歴史を持ちながら、ロボットレンタルサービス「おそうじレンタル」では幅広い施設に直接サポートを提供し、その導入数が全国2,000台以上を突破するなど、本社を置く滋賀県から全国へ事業を展開してきました。


そんな弊社に、今「ろぼあひる」というマスコットキャラクターがいます。



キャラクターの名前は「ろぼあひる」。

弊社の運用するSNSに登場しており、イラスト主体から幅を広げて最近ではぬいぐるみだけでなく着ぐるみも登場するなど、その活躍の場を広げています。


なぜ清掃DXのソリューションを提供するリ・プロダクツに、アヒルのキャラクターが突如として登場したのか。その誕生の裏にある、ニッチな業界の中小企業が抱えるリアルな課題と、社員の小さなアイデアから始まった試行錯誤の物語について、マーケティング戦略室 室長の坂下が語ります。

コロナ禍で高まったWEBマーケティングの需要。直面した地方BtoB企業としての悩み


清掃・ビルメンテナンス業は、社会に不可欠なエッセンシャルワークでありながら、その仕事内容には古くから「3K(きつい、きたない、危険)」といったワードが想起され、ネガティブなイメージが付きまとっているという実情があります。そんな世間のイメージを、どうすれば変えていけるのか。それはリ・プロダクツにとっても大きなテーマでした。



転機となったのは、2020年のコロナ禍です。多くのBtoB企業と同様に、対面営業が困難となり、Webマーケティングの重要性が急速に高まりました。


そうした動きを背景に、弊社もWebをはじめとしたマーケティング活動に動き出すことになりました。マーケティングをゼロから進めるにあたり、50年という半世紀かけて築き上げてきた基盤を生かすことで、最初から広告に頼りすぎず、コンテンツの力で自社のファンを増やしていきたいという思いがありました。



コンテンツを強化し、発信していくことを考えたとき、ニッチなBtoB向け企業かつ地方の中小企業が、社の認知度を高めるための施策の1つとして出てきたのがSNSでした。


しかし、当時、次第に中小企業にもSNS活用の波が来ていた一方で、いわゆる“中の人”として専任担当者を置く余裕はなく、他の業務と兼務しながらの運用では、チーム内の人員もリソースもノウハウも不足しているのが実情でした。


また、清掃業務や一見すると家庭用であるロボットのビジネスにおける稼働風景といった発信自体、食事中や休憩中に気軽に閲覧されるSNSにおいて、ユーザーが求めている情報にはならないのではないかという懸念もありました。

どうすればもっと多くの方に当社のことを知ってもらえるのか、発信内容に頭を悩ませる日々が続きました。


きっかけは、100均の「アヒル」


そんな中、一つの投稿が予想外な反応を得ました。

それは、100円ショップで買った黄色いアヒルのおもちゃを、お掃除ロボットの上に乗せて走らせた、何気ない投稿でした。この投稿に対する周囲の反応が最も良かったのです。


このアヒルを、うちのキャラクターにしてみたら面白いのではないかと思いました。一個人の突飛なアイディアでしたが、会社は面白がって受け入れてくれました。

清掃業界としての発信という挑戦。キャラクター開発で大切にされたのは「親しみやすさ」

フリーランスのイラストレーターへのコンペを経て、現在の「ろぼあひる」が誕生しました。コンペでは様々なデザイン案が寄せられましたが、最終的に選んだのは、キャラクターの親しみやすさや愛嬌が伝わる優れたデザインでした。



デザインを担当してくださったイラストレーターの方は、制作時のこだわりやキャラクターに込めた思いについて、次のように語ってくださっています。


「ぬいぐるみのような、温かく愛らしいフォルムを意識し、頭の毛や背中のねじまきで、ちょっと抜けたような愛嬌と個性を表現しました。見た瞬間につい笑顔になってしまう、気がつくと側で寄り添ってくれている…そんな親しみやすい存在になってくれたらという思いでデザインさせていただきました。

リ・プロダクツさんで生まれた「ろぼあひる」は、とても幸せそうだなと日々感じており嬉しいです」


こうして、見る人誰しもにとって親しみやすい現在の「ろぼあひる」が完成しました。

完成したデザインを見て、このキャラクターを通じてリ・プロダクツが目指す「清掃を“価値ある仕事”へ」という想いを、柔らかく社会に届けるための新しい道筋になると感じました。


SNSのフォロワーが7000人以上に。今や会社の顔になった「ろぼあひる」


「ろぼあひる」が完成し、ぬいぐるみがオフィスに届いた日、社員からは「かわいい!」という声が溢れ、自分のデスクに置きたがる人が増えました。今では本社のエントランスで来客を出迎え、掃除当番の回覧板代わりにもなるなど、すっかり“会社の顔”として愛される存在になっています。

最初はいちサービス「おそうじレンタル」のみのキャラクターでしたが、今では新たなサービスのロゴへの活用など、会社全体の看板キャラクターに成長しました。



SNSのフォロワーも、2021年のXアカウント開設から少しずつ増え、今では7,000人(※)を超えるまでになりました。ただ数が増えただけでなく、投稿に『いいね』やコメントをいただくことも増えて、本当に嬉しいです。『ろぼあひる』を通じて、少しずつ会社に親しみを持っていただけていることを実感しています。

※2025年11月現在

「ろぼあひる」の今後の活躍について

最近では、TikTokをはじめとするショート動画用に着ぐるみを制作し、よりコミカルな動きでSNSユーザーの方に楽しんでいただけるよう工夫しています。

サイトリニューアル時にはあらゆる場所にキャラクターを配置するといった構想もあります。

これまで契約社限定でご希望者にぬいぐるみの配布を実施していましたが、今後はより広く・親しみを持っていただけるように、「ろぼあひる」のフォロワーが目標の1万フォロワーを超えた段階から、一般の方向けのグッズキャンペーンも考えようと思っています。






■各種SNS

ろぼあひるのX:https://twitter.com/pikapika_pro

リ・プロダクツ株式会社 企業公式X:https://twitter.com/repro_kanri 

代表X:https://twitter.com/takaoku_repro

Tiktok:https://www.tiktok.com/@re_products.official

Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCaPUEUZZe7iIw0RlwFXMAGA?sub_confirmation=1

note:https://note.com/reproducts




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