知人男性に暴行を加えてけがをさせた上に、金と車を盗んだとして傷害と強盗の罪に問われている秋田県仙北市の男の初公判が27日、秋田地方裁判所で開かれ、男は起訴内容を一部否認しました。

起訴されているのは、仙北市西木町の無職・田中亮輔被告(31)です。

田中被告は2024年12月、男鹿市で知人男性の頭や腹などをバールで殴るなどの暴行を加えてけがをさせた上、現金約15万円と車を盗んだとして、傷害と強盗の罪に問われています。

秋田地方裁判所で27日に開かれた初公判で、田中被告は「強盗はしていない」と起訴内容を一部否認しました。

冒頭陳述で検察は「説明を聞かず暴行した上に、現金と車を持ち去った」と指摘し、弁護側は「車は合意の上で交換した」と主張しました。

次回公判は12月16日に開かれます。

秋田テレビ
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