大相撲の佐世保巡業を前に26日、平戸市出身の力士、平戸海関の激励会が地元で行われました。
後援会の人たちやファン約160人に出迎えられた平戸海関です。
平戸市出身の25歳で、6歳のときに相撲を始めました。
中学校卒業後に境川部屋に入門し、九州場所の番付は前頭三枚目です。
激励会は本場所が終わったあと毎年開かれています。
ふるさと出身の力士の凱旋に記念撮影を求める人が列を作りました。
訪れた人
「祖父が見てたから(試合を)一緒に見ていた。初めて会った。大きくてすごかった」
訪れた人
「(幼少期)寒い日もタイヤを引っ張っている姿がすごかった。正々堂々として相撲をする。負けても応援する」
平戸海関は11月23日まで行われた九州場所では上位との対戦が多く負け越したものの、三役復帰に向けて、2026年の躍進を誓いました。
平戸海関
「2026年はいい結果を残して帰ってきたい。大勝ちしているところを見せたい」
2026月1日には佐世保市体育文化館で大相撲の巡業が行われます。
平戸海関も参加予定で、「喜んでもらえる相撲をしたい」と話していました。