今年9月の記録的な大雨で被害を受けた三重県四日市市で、復旧費用などを盛り込んだ補正予算案が提出されました。
開会した四日市市の11月定例議会では、一般会計で総額27億円あまりの補正予算案が提出され、このうち、9月の記録的大雨災害の復旧支援などに1億667万円を計上しています。
予算案では、被災者に衣服や生活用品を支給する費用や、市民や事業者が浸水対策の止水板を購入する際の補助金などが盛り込まれています。
森市長は274台の車が水没した地下駐車場について、一部を市有化する意向を示していますが、27日は取得のための議案は提出されず、今後追加で提案される方針です。