11月28日は「い・い・にゃ」ということで、「ネコに感謝する日」となっています。
「ネコの街」と呼ばれるトルコ・イスタンブールから音楽好きのネコの話題をお伝えします。
イスタンブールの地下鉄の駅でアーティストが音楽を奏でている足元で気持ち良さそうに聞き入っているのは「ネコ」です。
演奏している人もチップを入れる人も楽器ケースに居座るネコに驚くことはありません。
国民の99%がイスラム教徒のトルコ。
イスラム教の預言者ムハンマドがネコをかわいがっていたことから、ネコを大切にするようになったと言われていて、トルコのネコたちは、どこでも自由気ままに過ごしています。
中でも、この駅に住むネコたちは音楽が流れてくると、一目散に階段を下りて、特等席の楽器ケースの中に。
駅の利用客:
ネコが演奏を聞きながら寝ているなんて興味深い。
ネコの姿に立ち止まる人も多いため、招き猫の効果もあるようです。
アーティスト:
ネコに癒やされ、演奏に活気を与えてくれる。お金が盗まれそうになるとネコパンチで撃退してくれる。
きょうもネコと音楽のハーモニーが駅を行き交う人たちを魅了しているということです。