山陰両県でもインフルエンザの流行が始まり、島根・鳥取両県は今シーズン初めてインフルエンザ警報を出して警戒を呼びかけています。

今シーズンのインフルエンザ患者数は11月17日からの1週間で1定点当たり島根県内は30.75人となり、警報基準の30人を超えました。

特に出雲圏域で61.75人、浜田圏域で59.50人など早くも例年のピーク時の50人前後を上回る地域もみられます。
一方、鳥取県内では県全体では23.55人でしたが、西部地区で30.36人と30人を超えました。

このため両県は26日、今シーズン初めてとなるインフルエンザ警報を出しました。
両県共に前のシーズンと比べ、1か月以上早い警報の発表です。

両県では、改めて県民に対し手洗いやうがい、マスクの着用など感染対策を徹底するよう呼びかけています。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

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