福岡県は27日、県内のインフルエンザ患者が増加し、大流行を意味する「警報レベル」になったと発表しました。

県によりますと、11月23日までの1週間のインフルエンザの感染者数は1医療機関あたり32.7人で、前の週の1.57倍と増え、警報の基準となる「30人」を超えました。

これからの季節は人と集まる機会も増えることから、今後さらに感染が拡大するおそれがあり、県は、感染拡大を防ぐため、手洗い、咳エチケットを含むマスク着用、換気など基本的な感染対策を心がけるよう呼び掛けています。

テレビ西日本
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