データ提供 PR TIMES
本記事の内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES (release_fujitv@prtimes.co.jp)までご連絡ください。また、製品・サービスなどに関するお問い合わせに関しましては、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。


設立から50年、井藤漢方製薬株式会社(本社:大阪府東大阪市)は、「おもいを、カタチに。」をスローガンに、お客様が安心して喜んでいただける製品づくりに取り組んでまいりました。


この度、飲みたいオトナの健康応援サプリメント「しじみの入った牡蠣ウコン」シリーズが発売20周年を迎え、シリーズ累計販売数850万袋(※)を突破いたしました。

※)2025年6月30日時点


本製品は牡蠣・しじみ市場でシリーズ売上No.1(※)を誇る、ロングセラーブランドです。

(※)シリーズ累計販売金額・販売数量 全国ドラッグチェーン、全国スーパー、全国ホームセンターPOS牡蠣・しじみカテゴリー市場 2020年6月1日~2025年5月31日


このロングセラーの裏側には、複合配合への挑戦、高配合への信念、そして品質への絶え間ない追求がありました。本リリースでは、その開発秘話と今後の展望をご紹介いたします。


「しじみの入った牡蠣ウコン」誕生の裏側と、高配合への信念

開発当時、健康素材として知られる「しじみ」「牡蠣」「ウコン」を使用したサプリメントは、そのほとんどが単体の商品でした。しかし開発チームは、バランスの良い栄養を毎日手軽に続けて摂ることが重要だと考え、これら3種の人気成分を全てを配合した複合サプリメントという、当時あまり前例のなかった領域に挑むことを決めました。


高濃度のしじみ、牡蠣、ウコンのエキスは、どれも強烈な味とニオイを持ち、一般的なカプセルやタブレットでは飲むことは困難でした。このニオイを克服するために採用されたのが、サプリメントでは珍しい「糖衣丸粒」です。高濃度エキスを丸剤に凝縮し、外側を糖衣でコーティングすることで、配合量を減らすことなく、ニオイを抑えて手軽に飲める形状を確立しました。


しかしながら、糖衣丸粒は非常に繊細で割れやすい剤形です。ですが、商品の品質を高めるためにも、割れる可能性を限りなくゼロに近づけないといけませんでした。もともと糖衣は医薬品の技術だったので、開発経験のある医薬品関係の方にもご協力いただき、試行錯誤を繰り返してようやく実現することができました。


開発において最も苦労したのは、当初の発売価格と製品原価が見合わなかったことです。他社との差別化を図るため、ウコンに含まれるクルクミノイドの配合量を「1日量100mg」と高濃度に設定しましたが、これにより利益がほぼ見込めない状況となりました。クルクミノイドを30mgに減らせば原価の問題は解消しますが、100mgは譲れないこだわりでした。

結果として、会社は利益度外視という、通常では考えられない利率で製品化を断行しました。これは、「必ずヒット商品になる」という確証に基づいた会社の賭けでした。その結果、消費者の方々からご支持をいただき、年々実績を伸ばし、現在では製品需要の拡大に伴い大量生産体制が整い、当社の主力商品として成長いたしました。


商品の付加価値と印象深さを求めていたネーミングにも特別なこだわりがあります。発売当時の楽曲名などで長いタイトルや、「〜の〜」という言い回しがトレンドだったことを取り入れつつ 、「しじみ」「牡蠣」「ウコン」の複合成分すべてを盛り込み、語呂の良さを追求 。その結果、「しじみの入った牡蠣ウコン」という、商品特長をすべて伝えるユニークなネーミングが誕生しました。


お客様の要望に応えたリニューアルと品質強化

長年ご愛用いただいているお客様の要望にお応えするため、2014年に1粒の内容量を400mgから300mgに変更し、粒を小さくすることで飲みやすさを実現しました。また、しじみの含有成分として知られるオルニチンを追加したことから、商品名に「+オルニチン」が入り、現在のスタイルとなりました。


さらに、世界的な品質評価機関「モンドセレクション2015」において、金賞(Gold Award)を受賞いたしました。


2021年からは、主要原料であるしじみエキス牡蠣エキスを中国産から国産へシフト。しじみは、特許技術で熟成・凝縮した「青森県十三湖産の大和しじみ」※に、牡蠣は「広島県産」へと切り替え、ブランド力の強化に努めています。素材は、養殖場や収穫現場に足を運び、栄養価と安全性を確認しながら厳選しています。

※国産の他県産しじみも配合しています。



「しじみの入った牡蠣ウコン」ブランドが目指す未来

■シリーズ品の拡充

お客様が目的に合わせて選べるよう、シリーズ品の開発に注力しています。2020年には「しじみの入った牡蠣ウコン 肝臓エキス」、2022年に機能性表示食品の「しじみの入った牡蠣ウコン スルフォラファン」、2024年に「しじみの入った牡蠣ウコン 胃の乳酸菌」が開発されました。

https://www.itohkampo.co.jp/products/sp/shijimi/


特に「肝臓エキス」と「スルフォラファン」は、現在、人気商品として多くのお客様に支持されています。


■開発担当者のメッセージ



マーケティング担当者:亀元佳苗

「乾杯のお供」カテゴリにおいてはあまり他に見られない球形の形状で、手軽さから受け入れられ20年ご愛用いただけたことは光栄で嬉しく思っています。現在は飲み会の機会が多い方に支持されていますが、『オルニチン』は幅広い方々の健康サポートに役立つ素材です 。今後はメイン層の50代以上だけでなく、さらに幅広い年代へ商品の良さを伝え、多くの方の健康サポートの一助となるブランドへ育てていきたいです。


開発担当者:高松啓治

長年の販売実績は、お客様が体感されたからだと思います。今後は、主力製品の「しじみの入った牡蠣ウコン+オルニチン」で独自の機能性データの取得に挑戦したいと考えています 。科学的根拠に基づいた情報を発信することで、お客様に手にとっていただける機会を増やし、10年後、20年後も当社のナンバーワンブランドであり続けることを目指します。






行動者ストーリー詳細へ
PR TIMES STORYトップへ
PR TIMES
PR TIMES