歳末商戦の時期に合わせ唐津市の家電量販店で消防が防火設備などを点検しました。
唐津市消防本部は年末に多くの集客が予想される大型の商業施設などに対し、防火管理体制の徹底を図ろうと毎年この時期に特別査察を行っています。
26日は署員など6人が、今年7月にオープンした唐津市の家電量販店を訪れました。
消火栓や消火器、避難誘導灯の状態や防火シャッターの真下や通路に支障となる障害物が置かれていないかなどをチェックしました。
その結果、通路の幅や防火シャッターの周辺のスペースも十分確保されていて、特に問題点はなかったということです。
【唐津市消防本部予防課 中山茂課長】
「ハード面の点検をしてただいて、ソフト面実際に動かないとそうした設備も何にもならないので従業員への教育についても店長と担当から指導してもらえると考えている」
また唐津市消防本部は設置から10年程度経過している住宅用火災警報器については交換を考えてほしいと呼びかけています。