日中関係が悪化する中、東海地方の学者らが早期の関係回復を求め国に要望です。
いわゆる台湾有事を巡る高市総理の国会答弁で日中関係が悪化する中、この地方で日中関係について研究する学者らが会見を開き、早期の関係回復を求める緊急声明を11月26日付けで国に提出すると発表しました。
この地方でも日中関係の悪化による影響が相次いでいて、11月中旬に名古屋大学などが参加予定だった中国・武漢での両国の意見交換を目的とした日中学長会議も延期となりました。
また豊橋市は、24日から26日にかけて副市長ら5人が友好都市の中国・江蘇省南通市への訪問を予定していましたが、南通市側からの要請で訪問が延期になっています。